ウルリヒトゥレタス

皐月川納涼床

生存報告: 2023-5

 そういえば、これが大学時代最後のゴールデンウィークでした。弊学は平然と国民の祝日に授業をする国賊大学ですし、なぜか土曜日に授業がありがちだったので実感がほとんどありませんでしたが、これからの人生では貴重な連休だったのでしょう。去年の方がずっと楽しかったような気がします。今年はもう何もかもが駄目ですね。

 5/4といえばスター・ウォーズの日であることはおなじみですが、今年もSWっぽいことはあまりしませんでした。年々このコンテンツから離れているのはもう止めようがなさそうです。一応、最近のドラマシリーズも少しずつ追いかけてはいるのですが、だいぶ遅れています。たぶん、原因はコンテンツの多さと民度の低さですね。

 コロナの五類移行を受けてか、大学側もやっと諸々の制限を解き始めました。これで、この夏は数年ぶりの合宿が開催されるでしょう。ほぼ丸ごと潰された大学時代でしたね。

 

 

 

<学校>

 前から予想できていたことではありますが、他の同期と授業の数が違い過ぎてほとんど会いません。委員会も先月述べた通りですし、4年生とは孤独なものですね。

 

 先月も開催された新歓イベントですが、今月はインパがありました。やはりというべきかなぜかというべきか4年生は私以外にいませんでした。こうしてイベントに参加し続けるべきなのか、引き際として参加を控えるべきなのか、わからなくなってきました。私以外が新しい後輩にあまり関心を持っていないのもあるのでしょうけど。

 新歓インパというからにはやはり1年生が主役です。去年も参加しましたが、その時は半分以上のメンバーが当日になってから欠席の連絡を寄越す(さらに私が1時間寝過ごす)というめちゃくちゃなことになりました。今年はそうならずに済んでよかったです。

 1年生たちとパークを回るのは新鮮でいいですね。普段は私がリードされる側になりがちなのですが、こういう時は私がリードする側です。人に頼られるのはなんだかんだ気分がいいものです。うまくやれるかどうかは別として、先輩でいるのは向いているというか居心地がいい。自分が自由にやれる分後輩が負担を引き受けているのだから、手放しで好んでいるべきではないとも思いますが。

 ほとんどの1年生は都会のキャンパスですから私では力になれない部分も多いのですが、できるだけ大学生活の質問にも答えました。我々が消えていく一方で、こうして大学時代が始まったばかりの者たちもいます。至極当たり前のことながら、大きな差を感じもします。我々の代なら尚更ですね。

 

 スネークから誘いが来て、ドライブへ行くことになりました。とはいえ私は免許を取得して以降(正確には免許合宿の卒業試験以降)、一度たりともハンドルを握ったことがありませんでしたから、満場一致で私を運転席に座らせてはならないという結論に達しました。的確な判断です。

 その代わり、運転中のミュージックプレイヤー役を担当していました。ここで今更ながら実感したのですが、私が普段聴く曲は運転中に聴くのに向いていません。あまり知られていない曲、暗く物悲しい曲、古い曲などばかりです。今後のためにも、もっと一般的な曲を履修しようと思ったのでした。

 渋滞に捕まってレンタカーを営業中に返せないことがわかったので、ゆっくり夜ご飯を食べることにしました。会議の結果、とりあえずサイゼリヤを探そうとなりました。

 その時運転席にいたのはスネークで、カーナビで目的地を検索したのに何もヒットせず首を傾げていました。見てみると、サイゼリヤではなくサイゼリアと入力していたからだと判明しました。この数秒だけでも、ドライブについてきた甲斐があったというものです。

 

 

 

<アルバイト>

 新入社員が消えて、アルマンやみんなの心配はひとつ減りました。ずいぶん久しぶりに平和が訪れたような気がします。しかし、新入社員もいいことをしていたことがわかりました。それは、店長ダーウェントの不手際の印象を薄れさせることと、アルマンのヘイトを集めることです。

 私が入店して以来(実際はそれよりもずっと前から)、ダーウェントは様々な面でミスを繰り返していました。それだけなら新入社員とあまり変わりませんが、ダーウェントの場合は謎の信念と店長の権力を持っている分厄介です。

 レジ打ちのミスなどまだかわいい方で、誤打の隠蔽、重要な予定の伝達忘れ、思いつきでの雑な新規業務追加など、結局その皺寄せが来るのは他のアルバイトたちです。新入社員は単純なミスと斬新なミスをひっきりなしに繰り返すため、店長の不手際よりも印象が強かったのですが、その新入社員がいなくなったことでまた店長にスポットライトが当たるようになったのです。

 また、デコイとしてあまりにも存在感が大きすぎた新入社員が消えたことで、アルマンは文句をつける先を失ってしまいました。もちろん店長にも以前通りヘイトを向けるようになりましたが、そのとばっちりで12月からやってきた新人もまた、その犠牲となったのです。

 アルマンはとても居心地の悪くなるような悪意の向け方をします。業務に慣れてきた頃になってそうされては困りますね。かつての私も割とそうでしたが、次々にデコイが来たため相対的に対象から外れました。次のデコイが待たれています。

 

 

<チュウニズム>

 ニディガとチュウニズムのコラボがやってきました。ゲームセンターに向かいます。

 チュウニズム自体は高校の頃に知っていました。放課後に秋葉原へ遊びに行く際の友人がプレイしており、何回かやってみたのです。しかし、音痴な上に反射神経も処理能力もカスなので低めの難易度をやるのが精一杯でした。筐体の上で手をふわふわさせている様子は気味が悪かったです。

 それから数年、今度こそチュウニズムと向き合う時が来たようです。大学の友人に有識者がいたので、この者を連れてイベントに臨みました。

 チュウニズムのイベントでは、楽曲をプレイするとその出来に応じて選択したイベントマップのマスを進むことができます。一定のマスに到達することで報酬がアンロックされる仕組みですね。

 当然、低難易度よりも高難易度の方がいっぱい進めます。これまでは完走したことなどなかったのですが、今回は完走しなければなりません。ボーナスもある『INTERNET OVERDOSE』をひたすらプレイしました。

 すると、これまでプレイしていた難易度のフルコンボが取れてしまいました。ひとつ上、未知の難易度に恐る恐る進んでみると、さすがにフルコンボはできずともクリアできるラインまでは到達できました。このおかげで、無事ニディガコラボのトラック報酬はすべて回収できたのでした。

 なお、他の曲ではクリアもままならない状況です。着実にうまくなってはいるのでしょうが、まだまだ先は長そうです。『INTERNET OVERDOSE』のさらにひとつ上の難易度をフルコンボでクリア*1しなければ手に入らない称号がありましたからね。

 

 どうやら私は左右の手で別の動きをしなければならないところや、大量のノーツを捌くところが苦手なようです。処理能力がポンコツだからですね。情報量に圧倒されいつも途中でわからなくなってミスをして、そこから動揺して更にミスがコンボします。

 また、押しっぱなしや空中に手を置くノーツは、仕様を理解していないのか単にタイミングが悪いのか落としがちです。これも慣れる必要があるでしょう。

 

 ちなみに、報酬のひとつはキャラクターとして設定できる超てんちゃんでした。イベントバナーにはあめちゃんもいて、このゲームにはトランスフォーム*2というシステムがあると聞いていましたから、てっきりあめちゃんと超てんちゃんを変えられると思っていました。

 ところが、実際は超てんちゃんだけが実装され、あめちゃんは別の単体キャラとしても超てんちゃんのトランスフォームとしても実装されませんでした。せっかく原作設定としてもぴったりだったのに、惜しいことです。今回実装された楽曲は『INTERNET OVERDOSE』だけですから、いずれ『INTERNET YAMERO』とあめちゃんのいるコラボ第二弾をやって欲しいものですね。

*1:これはイベント終了後も楽曲が提供終了されない限りは取得できるそうです。楽曲に紐づいた称号ということですね

*2:一定ランクまで育成すると見た目を変えることができます