ウルリヒトゥレタス

皐月川納涼床

[2022] 5月に書く、3月の生存報告

 今、「2022年秋リリース」とか聞けば遥か遠くに感じます。しかし、どうせもうちょっとすればそんなことは忘れ去り、秋になってようやく思い出すに決まっています。そしてその時にはのんびりと「もう秋か、早いなぁ」とか考えているに違いないのです。

 手足の冷えから解放されるかされないかの内に、今度は花粉症がやってきます。今年もまた、ティッシュを持ち歩くはめになりました。ポケットティッシュでは到底足りないので、大型のやつです。もし携行するなら外装がビニールのものをおすすめします。

 ところで、私のものとなったポケットティッシュはその多くが悲惨な運命を辿りました。鞄の中に入れておくと、大抵はぐちゃぐちゃになるのです。プリントも同じです。

 鞄の中というものは恐ろしい場所です。開けたばかりのポケットティッシュも、大事なプリントも、貰った小さな菓子*1も、有線イヤホンも、充電ケーブルも、ありとあらゆるものがねじ曲がり、こんがらがり、そして時には忽然と姿を消すのです。

 この奇妙で凶悪な力の原因は現在に至るまで不明のままです。透明な鞄を使い、監視下で様々な動きをさせて検証すれば自由研究にはなるかもしれませんね。できればいっそのこと卒業研究にしたいところですが、これがどの分野に属するのか検討もつきません。

 ヴィーナスポートという場所をご存知でしょうか。以前にも行ったボーダレスという場所の近くにある商業施設です。異国の街のような内装が特徴的で、少し前には『相棒』でVR世界として登場しました。

 ずっと前、大阪のユニバへ行った際にあるフローズンヨーグルトの店を利用し、とても気に入ったことがありました。ヨーグルトの味やサイズを決めた後、いくつかトッピングを選べるのですが、私はちっちゃなマシュマロだのカラースプレーだのを好むため、ちょっと多くつけてくれるのでした。

 そのピンクベリーという店も、ヴィーナスポートには入っていたのです。そこが閉じることになりました。最終日に行ったのですが、なぜか並ぶのを締め切った後でした。悲しいことに、ピンクベリーはもう九州あたりにしか残っていません。実は関東圏の店が他にもあったらしいのですが、最初に行ったユニバ前も含め閉店していました。

 悲しみに包まれ、ヴィーナスポートの中を回ってから帰りました。近くにあるボーダレスや巨大な観覧車も後を追うかもしれず、あともう1回くらいは(次は余裕をもって)行きたいものですね。

 妹の大学入学に際して、PCを買うことになりました。妹はタブレット端末が欲しいらしく、上っ面を買っていました。私はさしてPCには詳しくありませんが、RAM16GBはそれなりにいいものであると思われました。少なくとも不自由はないはずです。

 私のPCは中学1年生の時に買ったもので、RAMは4GBです。これでも課題をこなすことに不自由はありませんが、動画編集や3DCG、ラストオリジンやBF2042は無理です。

 せっかくSteamセールに飛びついて購入しても、よく見たら4GBでは動かせないため泣く泣く積んでいるゲームもひとつやふたつではありません。それらを買い控えていれば、今ごろBF2042が買えていたことでしょう。

 Twitterで「新入生のみんなは、第二外国語としてロシア語を選ばないようにしようね」とツイートしたところ、見知らぬ人からリツイートされました。そのアカウントを見に行ってみると、「ロシア語履修者の敵だ」、「ロシア語を選ぶことの何がそこまで悪い」などとひどいいわれようです。

 少し遡ってみると、どうやらその者は完全に習得できるとは思わないまでも、少なくとも面白そうくらいの積極性でロシア語を履修したようでした。ロシア語の履修者が少ないのはその者の大学でも同じらしく、それが却って団結に繋がるとも述べています。

 なんと悍しい意見でしょうか。己の居場所が恵まれていただけということには、きっと思い至りすらしないのでしょう。私がいたクラスに交流はほとんどなく、困った時に頼れる者はありませんでした。それはオンラインだろうとオフラインだと変わらず、それを無責任に無知なる新入生へ勧めるというのは、吐き気を催すほど邪悪な行為です。

 それに、現役で進学した私の同期と相互フォローだったこともあり、ざっと見た限りでは学年が私のひとつ上に思われました。それが確実かはわかりませんし、その者がいつロシア語を履修したのかもわかりません。

 しかし、もし弊学と同じように1年生で受講するシステムだったのなら、その者はオフライン状況下で受講したことになります。そうであるのなら、1年を失ってもいないくせしてのうのうと諸々を宣っていたことになります。やはり憶測の域を出るものではありませんが、かりにそうなら腹立たしい限りです。

 もしかすると、その者は私のツイートをいわゆるキャンセルカルチャーだと思ったのかもしれません。ロシアが許せないからその文化や言語も排除しようというあれです。恵比寿駅からはロシア語の案内表示が撤去されましたね。

 実にくだらないことです。言語の弾圧や禁止は、案内板の撤去や履修のネガキャンなどではなく、民族浄化の一環として行われるべきです。そんなことを現代社会ですべきではありませんが。

 そもそもの難易度が高く、クラス内での交流も少ないような授業は新入生におすすめできないというだけなのに、そのような意図を読み取られたのでしょうか。普段からそういうことばかり考えているからじゃないんですか?

 これだから意識高い系は困るんですよ。自分の正しさを妄信し、周囲もそうであるべきだと思っているのです。そして、そうでない者が許せないから「正しく」あれと押し付けてくるのです。それは当然のことであると信じて疑いません。努力論者もそうですね。

 

 

 

<学校>

 もはや授業も課題もありません。委員会の活動は2月に引き続きオンライン形式が続行されたものの、月末のある1日だけは希望者のみ対面となりました。とはいえ、本祭はまだまだ先の話であり、新歓の内容がメインでした。

 秋だか冬だかの募集で加入したメンバーの歓迎会は、なんだかんだでまだ行われていませんでした。そこで、1日だけあった活動日はそれを行うことにしたのです。もっとも、新メンバーの中で参加したのは2人か3人くらいのものでしたけど。

 平和にビンゴ大会を楽しみます。ハーゲンダッツじゃがりこといった上位賞を掻っ攫ったのは見事に既存のメンバーだけだったので、ちょっと申し訳なくなりました。私はじゃがりこを頂きました。クリスマスの時とは大違いですね。

 いつもの活動は結構遅くまで続くのですが、この日は早めに切り上げられました。ちょうど上流階級が誕生日だったこともあり、近くの店で1杯奢ろうかと思っていました。

 ところが、男衆はさっさと帰ってしまいました。最後に残ったマッチ売りもです。久しぶりに飲めると思っていた私は、しょんぼりして帰りました。すると、私が使う駅で普段は降りないはずの人々が降りました。

 そして、それはみんな女衆です。私は彼女らの少し後ろを歩いていたのですが、漏れ聞こえる会話によると、どうやらこれから夕食を食べに行くようでした。事前に店も決めてある様子です。

 程なくして彼女らは姿を消し、私はひとりで帰りました。女しかいないところに入れてくれというのはどうにも厚顔無恥ですしそんなことはできませんが、男どもももう少し頻繁に集まる習慣があればなとか思うのでした。

 委員会のイベントはこれっきりでした。次回の活動はさらに約1ヵ月先のことで、とても遠いことのように感じています。一方、同じく春休みの終盤に行っていたのが、ディズニーリゾートとボルダリングです。

 以前、同好会にそっと加入していました。これまでに参加したのはクリスマスのビンゴ大会だけで、その際も私が加入するきっかけになった者と話したのみでした。つまり知り合いがひとりだけという状況だったのですが、シーに行って泊まり、翌日ランドに行くという行程に参戦したのです。

 後者が一応はメインであり、前者と宿泊はしたい者だけで行うことになっていました。結果、ホテル組は次期3年生(の中でも特に中心的なメンバーだったと思われます)のみでした。なんなら、知り合いは女なので同室は見知らぬ人ばかりです。そんな中での参戦です。

 当日の朝、どうにか時間通りに現着した私は、致命的な欠陥に気づきました。知り合いは別ルートから来るため、私はここに来る者を誰も知りませんし、おそらくはここに来る者の誰も私を知らないのです。幸いにも合流は叶いましたが、こんな日もあるものです。

 ディズニーシーでは、エントランスから入場して道なりに進むと、大きな湾に出ます。これは水上ショーのステージでもあり、湾にすぐ近くの場所には観覧用として使われるスペースも設けられています。

 知り合いを含む別ルート組は、最速で入場してこのスペースを確保していたのでした。アトラクション重視組とショー重視組がおり、彼女らは後者だったというわけです。そこで合流してチームを再編成しました。

 そこでひとつショーを見ていくことにしたのですが、ショー重視組はみんな重装備のカメラを携えています。大口径の大砲みたいなやつです。私には想像もつきませんし違いもよくわかりませんが、さぞいい写真が撮れるのでしょう。

 ショーの後、我々は抽選に挑みました。現在では、ショーを観たりグリーティングに参加したり店へ入店したりする際、場合によっては*2抽選に参加しなければならないのです。これは運次第でパークでの体験が左右され、しかも外れればどうにもならないという非常に悪しき文化だと思いますが、これを改めるつもりはないようです。

 今回観たのは、BBBというショーでした。当たらなかった者たちの嘆きようも納得がいきましたね。当たった際は何もわかっていませんでしたが、すでに知った以上は当たってよかったと深く思います。

 その後はアトラクションを乗り回します。道中、同行していた女のバッグに幽霊犬ゼロのぬいぐるみが付いているのに気づきました。素敵なゼロだねと褒めると、原作映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を熱く布教されました。同行していた他の者は、こいつやっちゃったなという様子です。

 ところがどっこい、私も『ナイトメアー』は大好きです。きっかけまでは覚えていませんが、幼い時代に観て以降最も好きなディズニー映画のひとつとなっています。

 特にブギーマンの手下の3人組、ロック&ショック&バレルが好きでした。彼らの歌うシーンを何度も巻き戻して観ていて、親がある年の誕生日だかクリスマスだかのプレゼントにはサウンドトラックのディスクとプレイヤーをくれたくらいです。

 『ナイトメアー』が好きな者は珍しいので、いい出会いでした。強火の布教が来た時に共鳴できるというのは、実にいいものです。また、ホンテが好きということも判明しました。

 さて、今回のインパに際してはふたつ目的がありました。端的に言うのなら、「酒を飲んでガチャを回す」ことです。

 シーにはいくつか酒を売る店があり、さらにその中のいくつかではボトルワインが売られています。もちろんグラスでも提供はされているのですが、ボトルワインを注文してさらに500円払うと、スーベニアメダルが付いてくるのです。今回のものはディズニーシー20周年仕様のデザインであり、正確にはそれの回収が目的のひとつでした。

 我々はゆるめの班行動をしていましたが、一旦全員で集合することになり、ソアリンに乗っている班を待っていました。待っている者たちは先に夕食を食べたい者は食べる流れで、ちょうどそこはボトルワインを売っている店だったのです。

 この機を流せば後はないかもしれません。夕食勢に混ざってボトルワインを注文し、飲み始めました。ちゃんと断ってからのことですよ。

 ホンテのオタクは門限があるらしく帰りました。この者は酒も好きらしく、飲みたそうにしていました。やっぱり気が合いそうです。

 しかし、9割以上初対面の者ばかりの中で突然ボトルワインをひとりで飲み始めるのは、奇行だったかもしれません。他の者にグラス1杯くらいあげた以外はひとりで飲み干し、せっかくなのでそのレストランオリジナルのラベルも撮影しました。

 その後で乗ったアトラクションも、きちんと意識を保って楽しめました。ガチャというのはパーク内に数基設置されているもので、季節やイベントに応じて中身が変わるのです。今回の中身になってから初めてのインパだったので、酒の後にアメリカンウォーターフロント*3へ行った隙を狙って回しました。

 閉園後、初めてのホテルに向かいます。寝ながらバスに揺られ、到着したのは東京ディズニーセレブレーションホテルというところでした。比較的安いところらしく、我々にはぴったりです。

 ロビーにはパークで見覚えのある椅子やアトラクションに関係する模型が配置され、エレベーターのアナウンスはミッキーマウスです。客室内も大きな絵や夜光塗料の星があり、全体的にいい雰囲気でした。

 1日中遊んだ後、さらに翌日も同じことをせねばなりません。我々は早々に消灯しました。ところが、私は3時くらいに目覚めてしまいました。しかも喉が渇いて寝つけません。

 このまま渇きに耐え、気絶するように寝るしかないと思われました。しかし、バッグに数日前の飲料水が残っていることを思い出したのです。背に腹は変えられません。それで渇きを癒し、どうにか気絶することなく眠れました。

 翌朝、同室の人々はそれぞれのタイミングで出発していきました。一方で、私と他に2名はここで朝食を摂っていくことにしました。ホテルのビュッフェです。

 早朝だからかあまり人もおらず、快適に過ごせました。ハンバーグの形がミッキーだったり、BGMもディズニーの客だったりとすでにパークにいるような気分です。個人的には、飲むヨーグルトが飲み放題なのが好印象でした。

 自由に取ることのできる料理以外にシェフがひと皿ずつ作ってくれる料理もあり、この日はエッグベネディクトでした。皿の淵にはソースでミッキー柄が描かれていたのですが、うっかり指で潰して伸ばしてしまったのが悔やまれます。

 バスでパークへ移動し、現地で1年生と無事合流しました。今日は2年生と1年生がふたりずつです。

 いつも通りスターツアーズに乗ったり新しいショーを観たりして過ごしていましたが、我々にはひとつだけ気がかりなことがあり、それがずっとのしかかっているようでした。そう、この日は成績開示の日だったのです。

 スプラッシュ・マウンテンの近くにあるグランマ・サラのキッチンで昼食を摂っていると、ちょうどその時がやってきました。通信制限下の貧弱回線でポータルサイトにアクセスします。

 ところで、弊学のポータルサイトではたまに面倒な認証を求められます。セキュアマトリクスなるもので、決まったコードではなく座標を覚えるのです。成績開示ページもこの認証に守られていました。

 数学の授業については最初から諦めていましたが、プログラミングの授業が不安でした。この領域の単位を取れているかどうかでかなり違ってきます。この領域は抽選か早い者勝ちになるでしょうし、どうにかここで回収しておきたいところでした。

 そのような将来への不安からか、その座標を部分的に忘れてしまったのです。弾かれたことでの焦りもあり、慌てて何度か試している内に完全に締め出されてしまいました。しかも、一定時間後に再チャレンジできるとかではなく、座標自体をリセットして再設定しなければならないようなのです。

 座標の設定なんて入学したころにやったきりで、覚えているはずもありません。他の者が問題なくページを開き終える横で、1年生と同じようなことをしていました。ところで、今回は違いましたがパスワードが思い出せなくなって復旧申請をし、新しいパスワードを再設定する画面になって思い出す*4ことってありますよね。

 やっと成績開示ページを開けました。予想通り数学は落としていましたが、幸いにもプログラミングを含めた他の授業の単位は無事でした。来年度は、きちんと先人から情報を得た上で授業を決めようと思います。

 同じ学部の者から、ボルダリングの誘いが来ました。何かを好んで登っていたのはせいぜい小学生まで。今でも公園にある岩場や噴水はとても魅力的に感じますが、見るだけに終わってしまいます。

 不安を残しつつも誘いに応じました。今回は初心者でも大丈夫そうなジムとのことですが、初心者向けの対象外となる事例はスキーで経験済みの私です。慎重な行動が求められます。

 壁を見ているのとひっついているのとでは大違いでした。硬くて非力でその上短い四肢を操ると同時に、事前に計画したルートのどのあたりにいるのか、そのルートを修正すべきかどうか、といったことを考えなくてはなりません。

 それでも初心者向けの壁はどうにか登ることができました。できそうにないと思っても、案外できてしまうものです。同じ難易度の他の壁や、ひとつ上の難易度の壁にも挑戦してみました。

 心配していた高所恐怖症も、登り始めてみれば気になりませんでした。もちろん飛び降りる時は怖さがやってきますけど。

 しかし、やはり限界はあるもので、登れそうな壁がなくなってしまいました。他の壁では登れた難易度であっても、傾斜によってはかなり違います。ここでは、握力を持たざる者は人間にあらずなのです。

 周囲を見渡してみれば、いかにも登れそうな人がいっぱいです。中には小さな女の子もいて、大人よりも劣るであろうリーチや力をしなやかさでカバーし、するすると登っていました。親にコーチングされつつ、何度も挑戦しています。これも英才教育なのでしょうか。

 我々はみな疲れ果て、最初に挑戦したものよりもさらに初心者向けのチュートリアル的な壁で自尊心を満たしてから解散しました。他の者は夕食に向かったようでしたが、私はその後にアルバイトを入れていたために参加できませんでした。せっかくの機会をふいにしたことが悔やまれます。

 その後、両腕が筋肉痛になったことは言うまでもありません。

 

 

 

<アルバイト>

 私が勤め始めた頃からいたひとりが、退職することになりました。私の出勤する時間が遅めになったことで会う機会は減っていましたが、それでも初期からいた先輩であることは変わりません。

 それはまぁいいのですが、病気だった者に加えこの先輩も退職することにより、いよいよ人手不足が深刻化しそうです。特に、月末の棚卸しに入れる人員は貴重だったため、その皺寄せが我々に来そうで心配です。

 勤め始めてから1年がとっくに過ぎていますが、最近になってやっと有給の存在を知りました。申請の手順も知りました。大した日数ではなかったものの、何もせずに金が振り込まれるということそれ自体が重要なのです。

 ところで、これを教えてくれたのはダーウェントではありません。そういえば、給与明細を見る方法もそうでした。あらゆるところでダーウェントのミスや不手際が発見されます。はたして、無事にこの危機を乗り切ることはできるのでしょうか。

 

 

 

<PS4>

 雷電将軍が復刻されました。初登場時には1体引いて撤退しており、0凸の状態です。噛み合うとされる武器、草薙もありません。

 現在、メインパーティはエウルア(メインアタッカー)、雷電将軍(超電導&元爆バフでのエウルア援護)、鍾離(シールド)、ジン(回復&どつき回し)となっています。エウルアの物理にすべてを任せ切っているため、バリア割りや大型の敵はちょっと苦手です。動き回るタイプの敵も、エウルアの元爆をあてにくいため苦手です。

 雷電将軍は優秀なサポーターですが、元爆の発動によりアタッカーを兼ねることも可能です。ただし、実戦級に至るためには2凸が必要とされていました。2凸すると敵の防御力の一部を無視できるようになり、与ダメージが飛躍的に上昇するらしいのです。

 一方で、原神にはいわゆるモチーフ武器というものがあります。PVやカットシーンでキャラが持っている武器のことで、ほとんどの場合は本体ととても噛み合った性能になっています。草薙と通称される雷電将軍のモチーフ武器も同時期にピックアップされており、こちらもまたかなりの火力向上が見込めるものだといいます。

 しかし、雷電将軍本体と草薙は別のガチャなのです。片方だけでも間に合うかわからないのに、両方ともなどもってのほかです。攻略サイトやブログ、ツイートを漁ってどうすべきかを調べました。

 雷電将軍を追うのなら、あと2回雷電将軍を引き当てなければなりません。草薙なら1つで済む(複数出るに越したことはありませんが)ものの、原神の武器ガチャが闇であることは広く知られており、私にとってまったくの未知であるのもまたたしかです。

 結局、雷電将軍本体を追うことにしました。1凸の宙ぶらりんで終わらないことを祈るばかりです。

 さて、今回はバンコクのヒマパンホテルが舞台です。

 河の向こうにあるのは何かの有名な寺院なんでしょうか。いい立地してますね。ロビーには雰囲気のいいバーがあり、植物もいっぱいです。よく見ると、蝶が舞っているのがわかりますね。エキゾチックで素敵なホテルの顔です。

 暗殺に際し、ICAが47のために部屋を用意してくれています。結構いい部屋のようで、ひとりで泊まるにはもったいないほどの広さです。ちなみに、最初の写真に写っている両脇の高い建物が客室で、真ん中の建物がロビーです。47の部屋があるのは客室棟の2階なのですが、さらにその上の3階と4階は丸ごと最上級の客室になっています。

 豪華なバスルームって憧れますよね。47の上はターゲットのひとりが泊まる部屋で、現在は清掃中です。スタッフに成りすましてターゲットを掃除が終わったとおびき寄せることもできます。一方で、もうひとつの棟はほとんど丸ごともうひとりのターゲットのミュージシャンに占拠されています。

 ここにもシーシャがありましたね。スタッフも含め、ひどい散らかしようです。最上級客室は、なんと収録スタジオに作り替えられていました。わざわざホテルでやらなくてもと思いますが、よくもまぁここまでやるものです。

 おっと、同じアングルの写真が紛れ込んでしまいました。

 最後に、ホテル内を散策していて見つけた面白い景色を紹介して終わりとしましょう。これは47の部屋と同じ階の、ある婦人の部屋です。一戦交えた後だったのか、ベッドが荒れています。こういう細かいこだわりはいいですね。

 ところで、バスルームには体重計がありました。乗る前は当然0を表示しているのですが、47が乗ると47を示します。さすがに小ネタなのでしょうけど、そこらへんの女よりも軽い成人男性(+銃やナイフなど諸々)ってどうなのでしょうね。

 素敵なケーキです!黒と緑ってことは、きっとチョコミント味ですね。どう考えてもそうです。チョコミントの誕生日ケーキ、とってもおいしそうです。

 斬新な生け花を見つけました。遠い異国にありながら、どこか和を感じさせる深い作品です。いずれ実装される47のセーフハウスにも飾っておきたいですね。

*1:砕けやすいものは特に

*2:指定席制のショーやゲリラではないグリーティング、人気商品を限定販売する店のいくつかが該当すると思われます

*3:タワー・オブ・テラー出口のショップにもあるのです

*4:そして元のパスワードを入力して「新しいのにしろ」と怒られる