ウルリヒトゥレタス

皐月川納涼床

[2021] 8月に書く、7月の生存報告

もうすっかり10月です。というか、すでに前回の記事を投稿してから1カ月が経過しています。9月中にはどうにかこうにか上げるつもりでしたが、やっぱり駄目でしたね。せめて10月を最終防衛ラインとして終わらせたいところです。いっそのこと、タイトルの前半を消してもいいかもしれません。当初は7月分を7月中に書かなくても8月に書けばいいのでそうしていましたが、最近ではすっかりその翌月にも書けなくなってきています。自分に余裕を与えるためのはずだった策がかえって邪魔になっているのです。

よく考えたら別に「7月の生存報告」を7月中に書くなんて誰も書いていません。去年の私が愚かだったようです。今年の私も愚かですし、来年の私もきっと愚かです。

次回で生存報告もちょうど1周年の節目を迎えます。最初のものを上げた時期からすれば現時点ですでに1年は経過していますが、それはそれ。どうにかこうにかの12個まであと少しということで、これくらいはやり遂げてみたいものです。こんなものが成功経験となるかは疑わしいところですが。

つまり、去年の7月はまだ生存報告が書かれていない時期だったことになります。どうせたいしたことはしていないだろうと思いつつも調べてみたところ、ディズニーシーに行ったり天華百剣-斬-のプロデューサーレターを読んだりしていたことがわかりました。平和ですね。

おそらくこの時のシーで初めてソアリンに乗っています。当時はスクリーンの大きさや映像の迫力に感動したものです。これまで国内では最も大きかった大阪あたりの映画館よりも大きいスクリーンを備えて開業したグランドシネマサンシャインよりもさらに大きいスクリーンを引っ提げてソアリンがオープンしたせいで、グランドシネマサンシャインが国内最大とは素直に言えなくなったとかどうとか聞きましたが、真偽はどうあれ面白い話でした。

ディズニーリゾートにはしばらく行っていませんね。最後に行ったのは野獣城が抽選入場だった頃のはずです。今ではすっかり行きにくくなってしまっただけではなく、スタンバイパスの出現や抽選システムの拡大により居心地も悪くなっているとも思います。これを書いている現在では値上げすら発表される始末です。私が緊急事態宣言に終わって欲しくないと思うとすれば、その理由はきっと①オンライン授業の方が楽だから、②舞浜に入場人数制限がかかって楽だからのふたつとなることでしょう。

なんだかんだで今回も字数のほとんどがゲームの話になりました。これらはもちろん面白いし基本的には楽しんでプレイしていますが、何も知らない人向けに書いているとはいえ興味がない人にとってはとことんつまらないものなのでしょう。ちょっと申し訳ないかなとか思わなくもありません。

後で気づきましたが、案の定バーベキューの話や期末試験の話を中間報告と重複して書いていました。とはいえ、これらの中間報告は書きかけで放置されていたものです。今更書き上げられるかどうかもわかったものではありませんし、こちらで書くだけに留めておいても支障はないでしょう。

どの道、中間報告として書いて上げるにはストックを出してからでなくてはならないのです。ストックとして保持しているのはふたつですが、その内容も前期のクソ授業優勝候補とロシア語の続きとかなり前のものになっています。もはや遥か昔の物事を上げるのも考えものではあります。

そうそう、去年のさらに6月にはなりますが、どうやら6月の終わりにやっとこさコンパスでS1ランクに到達していたらしいことが判明しました。シーズンが解禁された訳です。当時はかなり苦労していた覚えがあります。

殺戮の天使を目当てに始めたコンパスですが、私が初めて経験した殺天コラボもまた6月でした。今年の。つまり、初めてから1年以上も待つはめとなったのです。

大方、受験が終わって暇になって*1あそこでやめておけばよかったというか、そもそもこんなに待つのなら始めなくてもよかったのではと思わなくもないですが、コンパスを通じて得られた縁や思い出もなくはない、というかちょっと悔しいことに割とありやがるので複雑な気分です。

 

 

<大学>

前期も終わりです。早いものですね。

当然期末試験があるのですが、学事歴によれば7月の最終週が試験週間となっています。8月に入ると同時に夏休み突入ということです。さすがに終業式はないようでしたが。ところが、ポータルサイトの個人予定表を見てみると7月の最終週には何も入っていないのです。なにせ大学現地での定期試験というものが初めてのことでした(ロシア語では中間試験がありましたが、それも授業内のものでした)から、どういうものかわからないのです。

委員会では相も変わらず仕事が来ません。大学祭本番が近づく中、進捗があったのは仕事よりもむしろ親睦でした。2年のボスがバーベキューを企画したのです。

情勢ゆえに開催が危ぶまれつつも開催までに深刻な悪化は免れ、無事開催までこぎつけることができました。郊外のキャンプ場的な場所に集合し、班に分かれて買い出しに向かいます。

私の班は焼きそばを割り当てられていました。焼きそば用の麺を買うとソースも付いてきて、野菜はカット野菜なるもののパックがあったのでそれらを買えばもうお使い完了です。次第に他の班も戻ってきましたが、タンメンのいた班はおまかせとだけ伝えられていたそうです。苦労が偲ばれます。我々の班はこんなに楽でよかったのでしょうか。

食材を抱えてぞろぞろと移動すると、キャンプ場っぽいところに着きました。屋根付きのテーブルと椅子、金網の設備が2セットあり、ふたつのグループにわかれてバーベキューをすることとなったのですが、その結果なぜかすでに割と知っている者ばかりと同じテーブルになりました。未知の者と知り合いにくくはなりましたが、気が楽なのは確かです。

調理は困難の連続でした。ただでさえ慣れない作業に手間取る上に、処理しなくてはならない材料が山ほどあるのです。さらに、こちらの卓で全員分作ることになったらしい焼きそばをはじめ、追加の食材が次々に現れます。

結論から言うのなら、安らげる時はありませんでした。金網をフル稼働させて食材を処理しつつ、出来たものも食べなくてはならなかったのです。焼きバナナやマシュマロは不完全な加熱で食べなくてはならなかったくらいです。

やるべきことはそれだけではなく、ひとり先日に誕生日を迎えていたという者の祝典も執り行われました。"ケーキ"*2を当人から隠すよう任された私はどうにかその任をやり遂げました。

が、ハッピーバースデーの合唱が始まっても逆にお披露目のタイミングがわからず、歌で祝われている当人の背後にケーキを持って佇む他ありませんでした。周囲からは背後霊か暗殺者かケーキを持って困惑する大学生のように見えていたことでしょう。

とはいえ、そういった困難も含めてなかなか楽しい会でした。企画してくれたボスたちには感謝するばかりです。次回があればぜひまた参加したい(あと可能な限りの手伝いをしたい)ものです。

期末試験では、以前述べたノートがないのに高難易度という授業がいよいよ深刻となっていました。他の授業でも私と同じな者が数名発見されたのでノートの支援を頼みましたが、誰も彼もが持っていないというのです。

それでも複数の情報源から得た手がかりを総合して出し忘れていたリアクションの内容を判明させ、得たノートの欠片から書き上げるなどしていました。事前に教授に泣きついて「今からでも出せば出席としてはカウントする」と取りつけていたのです。

そうして受けたテストは間違いなく前期でも最難関でした。終了後、教授は「落とすのは2割くらいに抑えたい」と言っていました。せめて1割であって欲しかったところですが、その1割にも入りそうなのが不安です。

他の授業は、ロシア語も含めてどうにかなった気がしています。評価まで気にする余裕はありませんけど。いくつか記述式の試験もありましたが、やはり最も難しかったのは上述の授業でした。

 

 

<アルバイト>

これまた虚無な月でしたが、ひとつだけ。

私はアルから紹介されて217号室にやってきましたが、その初期に私へいろいろと教えてくれたのはアルともうひとり、ディック・ハローランがいました。このディックは今でも頻度が減ったとはいえ在籍しているのですが、私の後にもうひとり、ディックが紹介した者が新しく入ってきていました。

217号室以外だとバーでも働いているそうなのでこの者をロイド*3と呼称します。ロイドが入ってきてからアルが退職するまでの間は、私とロイドがアルの穴を埋められるようにとアルマンやダーウェントはいろいろやっていたようです。

上述の通り、私の後に入ってきたロイドでしたが、その性格が217号室の方針と相性抜群っぽいこともあってか、めきめきと馴染んで力をつけています。とっくにひとりで長時間店を任せられるまでになり、私とはすでに雲泥の差が開いているのです。別に劣等感を感じるだとか追いつこうと奮起するだとか、そういったことは(アルマンにとっては残念なことに)まったくありませんでしたがね。

つまり、未だにアルの足元にも及ばない練度の私よりもよっぽど役に立つ人材にロイドは成長した訳です。店のシフトというパズルではかなり強く万能なカードとなっていたことでしょう。ところが、そのロイドが他に働き先を見つけたので店を辞めるというのです。

人数的には私が来る前と同じに戻りましたが、アルの穴埋めであるはずの私は依然としてせいぜい30分しか店をひとりで任せられませんし、そもそも出勤も週に2日で夕方以降のみです。それを補っていたロイドが消えた後、こんなんでやっていけるのか割と心配です。

ここまで読んで、「そんならおまえが同レベルまで努力すればいいじゃないか」と思った人は素人です。ド素人です。ぜひ反省して頂きたい。「でもどうせおまえは努力したくないんだよね」と思った方は一般人です。ぜひ精進して頂きたい。「どうせおまえは努力したがらないんだろうけど、アルマンはそれをよしとしないのがストレスなんじゃない?でもやっぱり努力はしたくないだろうからそのジレンマに囚われてるんだよね」まで来るとやっと玄人です。ぜひ誇りに思って頂きたい。

 

 

<いろいろ>

もはやここに書けるような内容を覚えていないので項目ごと消しておいてもいいかなとか思っていましたが、幸か不幸かツイートが残されていたのでここを参考に何かを思い出そうとしています。

免許合宿に行くこともあって、ワクチンを接種しようと思い立ちました。幸運にも学校側が主催してくれる枠があるらしく、それを使うことにしました。国による実験っぽいものに付き合って媚びを売った割には遅いなぁとも思いましたが、もう学校側には何も期待していないので問題ありませんでした。

予告されていた予約開始時刻に予約システムへとアクセスしましたが、案の定表示されるのは待ち時間です。『スカイウォーカーの夜明け』の初回上映枠を勝ち取るべく予約サイトで戦っていた頃が懐かしいですね。おとなしくタブを開いたままで待ちました。45分くらいだったでしょうか。

そうしてやっとシステムに入ることができ、さらに目当ての日がまだ空いているらしいことまでは確認できましたが、いざ予約を入れようとするとエラーを吐かれてしまいます。

エラーを吐かれるのも(長らく待った末のことなので)癪ですが、それ以上にエラーの詳細を教えてくれないことと、何よりエラーメッセージウィンドゥを閉じるにはOKを押さなくてはならないのが気に入りません。

WindowsでもそうですがちっともよくないのにOKだのはいだのを押させるのは何なんでしょうか。閉じるとかならまだいいのですが。

結局、この時はいくら待っても駄目そうだったので諦めました。翌朝やってみるとすんなり通ったのでわからないものです。接種日は両方とも免許合宿に行く前に済ませられればよかったのでしょうが、余裕もなさそうだったので免許合宿を挟む形となりました。免許合宿は2週間という予定でしたから、3週間という間隔がちょうどいい感じに嵌って助かりましたね。もっとも、その最短日程で無事に帰ってこられるという保証はどこにもないのですが。

ある日、友人と『イサム・ノグチ 発見の道』に行ってきました。絵画の展覧会に行って、そこにいくつかある彫刻作品を見るということは何度もありましたが、彫刻がメインの展覧会というのは初めてでした。

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木かと思ったら金属製だったものや休憩用のソファかと思ったら作品だったもの(座れました)含め、どこがいいのかはっきりと言語化することは困難なものの気に入ったことはわかるような作品が並んでいました。私ってこういう時は語彙が幼稚園児になりますね。

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そしてこれは作品のひとつだったランプなのですが、初見の印象が機関奇譚のタワーでした。ちなみに、後で同行した友人も同じことを考えていたことが判明しています。

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美術館を出ると、人々がざわめいています。青い青い空に目をやると、白く細い雲の線が伸びていました。慌てて駆け出しても雲は消えてしまいましたが、強い"夏"を感じる出来事でした。これはブルーインパルスのリハーサルだか何かだったそうです。

この後、初めて行くカフェでカラースプレーかたくさんのパフェを発見したり自宅で夏休み開幕の儀を執り行いました。実にいい日でした。

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MOTHERのひろばにも行ってきました。今回の目当てはもちろん、ストイッククラブのメンバーズカードです。

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買い物だけでなく内装も楽しめることでおなじみのMOTHERのひろばですが、今回はMOTHER2のヌスットひろばがモチーフだったとか。現在開発中のグッズを展示しているスペースもあって、イヌてきなおにいさんとネンドじん、そしてどせいさんおりじなる(仮)*4のぬいぐるみ、マニマニのあくまぞうが印象的でした。ぬいぐるみはMOTHERを知らなくてもかわいいと思われそうでしたし、マニマニはインテリアと言い張って押し通せそうです。発売されることを祈るばかりです。

ストイッククラブのメンバーズカードは思っていたよりもしっかりした作りで、数字の刻印もはっきりとしていました。黒を基調とした落ち着いたデザインも好印象です。

財布に1枚忍ばせておきたい派と傷つかないよう安全に保管するか飾っておきたい派との葛藤が深刻です。いいものではあったので、もう1枚買ってもいいかもしれません。

ところで、ストイッククラブとはMOTHER2に登場する会員制クラブで、その会員証がグッズ化したということになります。これは以前アルに共感してもらえたことでもありますが、作品のロゴやキャラのイラストを全面に出した感じのグッズよりも劇中に出てきたアイテムの方が欲しいという奴です。

MOTHERにおいては、上述したマニマニのあくまぞうもそうですし、最近発売されたとかいうMOTHER2に登場する各町のホテルのおみやげをそれぞれイメージしているというキーホルダーもそうでしょう。ロゴ入りといえばそうですが、キーアイテムとなるフランクリンバッヂもありました。

ちなみに、ここまでの話の流れから容易にイメージできるとは思いますが、私はコラボカフェでキャラをイメージしたものよりは作品内に登場したものを再現した料理が食べたいタイプです。娼婦風スパゲティーとかよかったですね。この話もアルとしたところ、以前行ったコラボカフェで出されたというヨーグルトご飯の話をしてくれました。ちょっと気になっています。

 

 

<elona>

オパートスへの信仰も最大に達し、また使うあてのないアーティファクトを貰いました。現在ではマニからのアーティファクトと一緒に死蔵されています。そこでとっとと信仰先を変えたのですが、次なる信仰先にはエヘカトルを選択しました。

エヘカトルのしもべは黒猫で、とどめを刺した際にドロップした装備品を舐めてエンチャントを付与する特殊能力を持っています。が、今回の目当ては黒猫ではありません。牧場には放り込みますけど。エヘカトルは幸運を司る神であり、授かりものの中には使用することでフィートという特殊能力を得られる宝玉が含まれています。エヘカトルのフィートはドロップ品の質を上げるというもので、これの存在が生き武器作成には必要となってきます。先人によって様々な生き武器用ツールが作られているというのですが、そのツール自体がエヘカトルのフィート習得済みを前提としている訳です。

エヘカトルの好物は魚。釣りをすればいくらでも手に入るので、ずっと釣りに励んでいました。ある程度釣ったら料理しておくことで釣りスキルだけでなく料理スキルも鍛えられるので一石二鳥です。なお、魚は料理した後でも捧げることができますが、捧げものは生だろうと料理だろうと捧げることが可能です。つまり、別に腐っていても捧げものとして使うのなら問題なく使えるということです。そんな訳で、魚を釣っては料理してを繰り返し、それが持ちきれなくなってきたあたりで大量の腐った魚料理を捧げる、という手順をひたすら行います。結果、無事フィートを習得できました。

とりあえずの目標は達成しましたが、まだ信仰の見返りは残っています。ここまで腰を据えてやる必要はもうありませんが、たまに釣りをしたり死体を持ち帰って捧げることは続けていくつもりです。

ペットに関する潜在能力の話は以前したようなしなかったようなですが、ペットの潜在能力は訓練所に通うことで育てることができます。もちろん訓練には金が必要になってきますが。

その肝心の訓練所ですが、ゲーム内の施設としては存在していません。マップのどこにも、どの町にも、どのダンジョンの中にもありません。プレイヤーは訓練所に行くことができず、ペットが金さえあれば勝手に行って勝手に訓練して戻ってくるのです。

以前紹介したシェルター錬金術を使えば容易に大金を手に入れることができますが、そうして手持ちにある金をそのままペットに渡すことはできないようになっています。何らかの原因でドロップした金を拾うことでペットは金を得ることができるのです。なお、鉱石類もペットは勝手に拾います*5。拾った鉱石はペットが勝手に売り払い、その代金もペットは自分のものとします。

そういった手間を踏まなければペットは金を得ることができず、訓練もできないのですが、鉱石は準備に手間がかかりますし供給も不安定です。壁を掘って損をすることはないのですが。かといって、NPCからのドロップを狙うのも同じく不安定ですし金額も低めでしょう。そして、手持ちの金はそのままペットに手渡せないだけでなく地面にいくらか分割して置くこともできないのです。

そこで役に立つのが「貯金箱」というアイテムだそうです。貯金箱にはいくつか種類があるのですが、「使う」ことで一定の金額を入れることができるという点は共通しています。種類によって違うのはその額面です。1回使うごとに重さが増えるようになっており、どの程度入っているのかもわかるようになっています。

投げて壊すことで中身の金がドロップして回収できるという仕様で、これによって大金をドロップした状態にできるのです。手間なのは変わりませんが。なお、中身を回収する手段はこれしかありません。レーザーガンやレールガン、アンドロイドまで普通に存在するような世界で貯金箱の文化がこれというのはちょっと不思議な気もします。

税金対策*6として所持金を減らせるという使い方なのかと思っていましたが、こんな目的でも使えるんですね。先人の知恵には頭が下がるばかりです。この使い方こそが当初想定されていたものなのかもしれませんが。

ただ、貯金箱は何度かネフィアの中で拾ったことこそあるものの、これもやはり不安定な入手先でしかありません。雑貨屋なら入荷することもあるのですが、こちらも入荷するかどうかはランダムですしその頻度も低いものでしょう。

そうすると、まだましなのはどちらかといえば雑貨屋なのでしょう。そして、雑貨屋における弱点であるアイテム入荷のランダム性は、投資によってある程度補うことができそうです。

elonaでは、店主に話しかけると投資をすることができます。投資をすると店の規模が拡大し、取り扱える商品の枠数や質が向上する⋯そうです。最低でも抽選枠を増やせば入荷の確率も上がるということですね。なお、投資という名称のシステムではあるものの、売上をいくらかもらえるとか割引してもらえるようになるといった恩恵はありません。投資で金を奪い、さらに商品を売って金を奪うという二段構えなのです。

そして、当然のことながら投資にも資金が、それも結構な量の資金が必要となってきます。投資スキルやそのブースト装備によってある程度までは減額できるそうですが、低から中グレードの家なら買えるクラスの金は優に持っていかれるでしょう。まずはここに使う金を集めなければならないようです。

elonaには固定アーティファクトというひとつしか存在しない装備やアイテムが出てくることは以前書いたと思います。これらはダンジョンの最奥に眠っていたり、特定の敵からのレアドロップで入手できたり、依頼やストーリーの報酬でもらえたりしますが、一部のアイテムは世界のどこかに勝手に生成されてしまうのです。

他の冒険者*7はそれを持っていることが多く、取引を提案して持ち物を覗き見ると確認できます。今回、「★斬鉄剣」を持っている冒険者を発見しました。私にとっては結構強力な武器です。ペットに持たせるのもありかもしれません。

しかし、そのまま取引で交換しようとすると、かなりの価値があるものをこちらが差し出さなくてはなりません。持っているかどうかもわかりませんし、そんなものをくれてやるのも癪です。以前書いたかもしれませんが、冒険者は盗みを見咎めないという性質を備えています。つまり、他のNPCがいないところなら盗み放題ということです。ところが、固定アーティファクトは盗めません。だから、殺すことにしました。

正面から挑んでも、ペットを盾にして戦っても、モンスターを召喚してけしかけても、おそらく殺すことは叶わないでしょう。毒を与えることはできますが、耐久する前にやられるのが関の山です。そこで、今回は「呪い酒」と呼ばれる戦法を採用しました。

アイテムには祝福や呪いを授けることができます。基本的に祝福はアイテムの効果を上昇させ、呪いは反転させます。呪われたものを食べると必ず吐くのですが、呪われた酒を投げつけられたNPCも同じように吐き、確率で拒食症の状態異常になります。さらに呪い酒をぶつけ続けると嘔吐が繰り返されて満腹度が低下し、最終的には「満腹度が最低の時に吐くと大ダメージを受ける」というシステムにより死ぬ仕組みです。

まずは冒険者を雇うことで自身に追従させ、グローバルマップをうろうろして時間を潰した後で自分の物件である倉庫の中に入ります。雇用期間は1週間ですから、それが切れるタイミングを倉庫の中で迎えるのです。雇用が切れると、味方ではなくなったNPC冒険者がプレイヤーとペットしかいない空間にいるという状況を作り出せます。

当然人の目はありませんから、次に冒険者の装備を盗んで真っ裸にします。固定アーティファクトは必ずドロップするそうですが、それ以外は落ちない可能性があるため今のうちに自分のものにしておきます。

これには副次効果もあり、呪い酒をぶつけられて敵対した際にこちらが殺されにくくなる(武器も防具も奪ってありますからね)というメリットが期待できるのです。固定アーティファクトだけはどうしようもないので相手をする必要がありますが。

欲しいものをすべて盗んだら、いよいよ呪い酒をぶつけます。私は先に呪われていない酒を渡して飲ませ、売春で金を少しでも奪ってから呪い酒をぶつけました。行為によって状態異常にかかるので、これも成功率の上昇に繋がるかもしれません。繋がらないかもしれません。

後はひたすら呪い酒を死んでくれ死んでくれ早く死んでくれと祈りつつ浴びせるだけです。今回は無事殺害に成功し、★斬鉄剣は私のものとなりました。なお、死んだ冒険者は病院送りとなり、これが繰り返されると消えるらしかったのですが、なぜか1回死んだだけでノースティリスから去ってしまいました。

病院から復活して戻ってきた冒険者はこちらへの敵対フラグを相変わらず保持していて、以後どこかでエンカウントして突然殺されることもあるとかなので嬉しい誤算です。ちょっと悪いことをした気分にはなりますが。

この冒険者からの盗みは結構おいしいもので、以後は冒険者を見かけ次第持ち物をチェックして身ぐるみ剥がすかどうか考えるようになりました。ますます善人プレイが遠のいていきますね。元々目指してはいませんけど。

 

 

<Steam>

サマーセールが続く中、1年ぶりくらいに『シロナガス島への帰還』の紹介記事を書きました。①もうちょっと早く書いておけばよかった、②もうちょっとタイトルはどうにかならなかったのかという後悔の念は拭えません。特に②。センスのひどさはもはや直視できないレベルです。

また、今回のサマーセールで大学の友人へのシロナガス島布教に成功しました。私はおすすめのノベルゲーだとだけ伝えていましたが、後日「面白かったけどホラゲーだとは聞いてなかった」と言われるはめになりました。アルと同じ反応です。やっぱりこれからもノベルゲーだとだけ伝えて勧めることにします。

さて、他人に散々サマーセールを勧めていた割に、今回買ったのはわずかでした。最終日の、それもセール終了数分前に慌ててウィッシュリストからカートにいくつか放り込んだのですが、口座からの決済を指示した後になって追加で欲しいものを思い出し、それらをカートに入れて2回目の会計をしようとしたのですが、その結果1回目の会計が打ち消されてしまいました。

今度は両方ともの商品をひとつのカートに入れて会計をしようとしましたが、短時間での会計回数には制限があるらしく、弾かれてしまうようになりました。結果、欲しいものすべての購入には失敗したという訳です。銀行口座からの決済にしたのが悪かったのでしょう。少ない手間で買えるのはいい点ですが、実際の購入まで時間がかかる上にそれが終わるまで他の会計ができないというのは初めて知りました。急ぎの際はおとなしく他の手段を使うべきだったんですね。

 

 

<PS4>

ふと思い立って久しぶりに『レッド・デッド・リデンプション2』、略してRDR2を起動しました。ストーリーも覚えていないのでどうせならと最初からです。ちなみに、前回プレイしたのは受験から数えること2カ月ほど前、塾も辞めて暇だった12月のことです。当時もそれなりに遊んでいた記憶は残っています。以後はPS4が死にがちになったことでプレイしないようになっていきました。

RDR2は西部開拓時代の終盤、ならず者やギャングがどんどん生き辛くなってきた頃のアメリカが舞台です。主人公アーサー・モーガンが属するダッチギャングもコルムギャングをはじめ敵対ギャングとの抗争や法執行官からの逃亡で追い詰められており、仲間たちを救うために奔走しなければなりません。

このゲームにはストーリーもあるのですがチャプターで分けられており、オープンワールドの世界もその影響を受けます。例えば、チャプター2時点でのダッチギャングはホースシュー高台というところにキャンプを設営して拠点としていますが、チャプター2終盤のミッションを進めると近くのバレンタインという町に居づらくなってしまう*8ので、違う場所に拠点を移すこととなります。

そんな感じの取返しのつかない進行がちょっとというかだいぶ苦手なんですよね。MGSV:TPPのあるイベント*9も放置しています。サンドボックス系ならまだしも、ストーリーがある以上はそれをやらなければ進めないのはわかっているんですけどね。ヴェノム・スネークの本拠地であるマザーベースにあるオブジェクトが配置されるイベントもありますが、こちらもやはりストーリー進行で消えてしまいます。これには気づかなかったので、悔やんでいます。いつでも見られるならいいかと見ることなく終わってしまったので尚更です。

このゲームにおける主力武器は、やはり銃です。投げナイフやトマホーク、ダイナマイトに弓矢もありますけどね。銃にはリボルバー、ピストル、ショットガン、リピーター、ライフルといった種類がありますが、いつものFPSで使い慣れた銃とは感覚が違って面白いものです。

戦闘は全体的にスローです。弾幕なんてものはほとんどありません。リボルバーに至っては1発撃つごとに撃鉄みたいなやつを起こす動作が必要になってきます。もっとも、腰だめでの連射はできますけど。このような戦闘での心強い味方が「デッドアイ」です。

発動すると時の流れがゆっくりになり、ターゲットをロックオンして解除と同時に撃つことができます。敵集団を連続ヘッドショットで数秒の間に全滅させたり、精密射撃で相手の銃を弾き飛ばしたり、大量の弾丸を叩きこむといったことが可能になるのです。この遅くなった時の中で落ち着いて狙いを正確に定められるという能力はなかなかに強力で、普段はこれと両手持ちリボルバーの組み合わせか突撃ショットガンで戦っています。

デッドアイにも弱点はあり、そのひとつがゲージです。無限に使える訳ではなく、デッドアイ用のゲージを消費して発動します。回復用のアイテムももちろん存在しますが、持てる数もそう多くはありませんし乱発は避けたいところです。そこでショットガンの出番なんですね。

敵ひとりを殺す手段は複数あります。リボルバーを全弾胴体に撃ち込んでもいいですし、ナイフで刺しても殺せます。弓矢でも投げナイフでもトマホークでも、とりあえず頭に当てれば死ぬでしょう。ただし、それを考えなくてもいいのがショットガンです。最大携行可能弾薬数が少なめという弱点はあるものの、とりあえず撃っておけばだいたい死にます。もう1度撃てばさらに安心です。

胴に撃ってもいいしもちろん頭に撃ってもいいんですが、実はこのゲームでは部位破壊が狙えます。四肢と頭を吹き飛ばせるのです。近距離でショットガンを撃ち手か足を破壊すれば即死っぽいので、可能な限りは手足を撃っています。せっかくのショットガンをヘッドショットに使うなんて少しもったいなくないですか?まぁ、頭が消し飛ぶのもそれはそれでいいんですけど。

頭を撃てばもちろん即死ですが、手足を吹き飛ばした場合やダイナマイトの爆発で殺した場合は、悲鳴を上げてのたうち回ってから動かなくなります。手足を吹き飛ばすスタイルには悲鳴が聴けるというメリットもあるんですね。なお、焼死こそ悲鳴を盛大に上げそうなものですが、いざ焼いてみるとあんまり声はしません。MGSV: TPPなんかは結構叫んでいたのでそちらを想像していました。

ショットガンは近距離用武器ですが*10、手を伸ばせば届くような距離での戦闘にはおとなしく格闘武器を使うのが賢い選択です。初期装備のナイフもそのひとつで、地面に押し倒してから喉を掻っ切ったり、後ろから骨の隙間っぽいところを深く刺してみたり、ただ斬り付けてみたりと便利なアイテムです。投げナイフとは別のアイテムなので投げることはできませんが。

先程の部位破壊もそうですが、死体にもきちんとあたり判定があるので死体の手足をショットガンで撃てばきちんと爆散しますし、斬り付ければ*11血煙が上がり赤い傷跡が付きます。それを利用し、敵の死体みんなにナイフで斬り付けてからその場を去るというロールプレイをして遊んでいたのですが、妹には「趣味が悪い」と言われてしまいました。「ダッチギャングに手を出すとこうなるぞ」ごっこのどこがいけなかったのでしょうか。被害者全員を死因問わず達磨か首なし死体にしてから去るルートを選ぶよりはよっぽどましだと思うのですが。

このゲームの面白いところはいくつもありますが、そのひとつがランダムイベントです。広大なオープンワールドを散策していると、それなりの確率でランダムイベントに遭遇します。ヘビに足を噛まれて困っている人を見つければ、そのまま見殺しにすることも撃ち殺すことも毒を吸い出して回復薬をあげることもできます。助けてあげれば後日近くの町で再開し、近くの店でなんでもひとつ奢ってくれたりするのです。そうして奢ってもらったピストルで何人もの人を射殺しました。彼がこのことを知ったらどう思うのでしょうか。

馬が死んでしまったという女に助けを求められ、家まで送り届けてやるイベントもあります。多少の金品をお礼として貰えたりするのですが、今回もそれかなと思って助けを呼ぶ女の目の前で止まるとその女の仲間の男たちに襲われたこともありました。全員縄で縛り上げて女の目の前でひとりひとり火炎ビン投げの的に(最後には女も)しましたが、今思えばやめておけばよかったと思います。焼死では体をまさぐって金品をまきあげられませんからね。部位欠損までなら大丈夫です。

これらはランダムイベントとして発生するものです。原神における埃とか監視塔とか訓練器具とかそこらへんでしょうか。ただ、このゲームではプレイヤーによるまったくの偶然が引き起こすイベントも面白いのです。

ある時、酒場に入ろうとするとちょうど店を出ようとしていたガンマンと誤って肩がぶつかってしまったことがありました。普段なら悪態をつかれるくらいですが、この時は相手が決闘を吹っかけてきました。私は承諾し、酒場の外へふたりして出ました。決闘の位置に両者が立てば決闘開始です。

ところが、私は誤って銃を抜き撃つボタンを押してしまい、まだ正しい位置に立っていない相手の背中に撃ち込んでしまったのです。正式な決闘での負傷や射殺はギャラリーが経緯を知っているからか特に咎められることはありませんが、これではただの騙し討ちでしかありません。さらにプッツンしたガンマンが撃ち返してくるし、ギャラリーは法執行官を呼びに走るしでもうめちゃくちゃです。仕方なくガンマンをそのまま射殺し、馬に乗って法執行官を殺しながら逃げました。

体が闘争を求めた際は困りますね。そんな時は、通りすがりの馬車や人を襲うこともできますし、街中で通り魔になることもできます。ただ、これでは一般人を殺したということで名誉レベルが下がってしまいますし、目撃されれば法執行官や勇敢なる市民が銃を握って駆けつけてきます。人気のないところでの殺しなら見られることも少なめですが、時には運悪く居合わせてしまう目撃者もいます。ショットガンで彼らを口封じするとまた別の目撃者が現れるということもよくあります。

無限に押し寄せる法執行官やカウボーイは、確かにエキサイティングな的です。いくら射殺してもすぐに補充されますから、すぐに終わってしまう心配もありません。しかし彼らを殺しても名誉レベルは下がりますし、いくらでも現れるということは逃げるのが困難ということでもあります。

そこで登場するのがギャングです。この世界にはいくつかギャングが存在し、彼らもダッチギャングのように隠れ家を持っています。隠れ家にいるギャングたちはアーサーを見つけると排除すべく襲いかかってきますが、彼らならいくら殺してもいいのです。しかも隠れ家なので、決まったところに行けば決まった数の獲物に出会えるという訳です。

発見したり攻撃を受けるなどしてアーサーを認識するまで、彼らは戦闘状態とはなりません。ストーリーの中で最初に訪れることになるコルムギャングの隠れ家では、焚き火を囲んで談笑するギャングたちもいます。中には女を膝に乗せたメンバーもいるくらいです。普段はこの女を狙撃して訪問を知らせています。たまには逃げ出したところを投げ縄で捕まえて最後のお楽しみにしたりもしますけど。

さて、悲しいことに、それぞれの隠れ家にいるギャングの数は限られています。多少のランダム要素はあるかもしれませんが、結局は終わりが訪れます。ともだちはいいですのだ。友だちとの楽しい時間はあっという間にすぎてしまいます。時間が経てば彼らは再配置されるため、普段はゲーム内時間でしばらく過ごすごとに再生してないかなと様子を確認しに隠れ家まで向かい、いればまた皆殺しにしてリスポーンを待つということをしていました。

ところが、いろいろと攻略情報を漁っていたところ、「皆殺しにせずにひとりだけでも残しておいてその場を離脱するとすぐさま全員が再配置される」という情報を入手しました。そして、実際にその通りにやってみたところ、情報通りにうまくいったのです。

これからはいつでも好きな時に好きなだけギャングを射殺できるようになりました。「いっぱいころそうな」もしくは「いっぱいころそうね」とは私が末席でうごうごしている原神コミュニティで見かけた台詞ですが、まさにこんな感じです。どんどん殺しつつもひとりだけ残して逃げ去って、また戻ってくれば最初から楽しめます。

死体が消えてしまうのはちょっと残念ですが、残ったままだと重くなりそうですから仕方のないことなのでしょう。逃げ去る前に死体をまさぐったり死体で遊んだりは忘れずに行います。

そうそう、その原神コミュニティなのですが、そこにひらがなの短文に句点をつけて話しがちな方がいます。それが悪いだなんて言うつもりは毛頭ありませんが、ひらがなの短い文かつ句点をつける話し方を見ると、どうしても連想してしまうものがありますね。

もうおわかりでしょう。そう、どせいさんです。「あっ。あです。」とか「ぽえーん。」とか「よかったー。」のように話す、あのどせいさんです。スマブラでなら知っているという場合も多いかもしれません。投げられるあれです。実は話すんですよ。

私自身があまりそういった文章を書かないというのもあってか、もう今ではどせいさんが話しているように見えてきています。ちなみに、この方は以前のシロナガス島紹介記事に登場した、「お姉さんと晩酌するシーンがあるよ」につられてシロナガス島をプレイしたという方と同一人物らしいです。

さて、話をどせいだにからギャング時代の終焉が近づいているアメリカに戻しましょう。時代が時代だからか、主な移動手段は馬です。ファストトラベルもあるにはあるのですが、キャンプか拠点からのみといまいち使いにくいし、行き先として指定できるのも行ったことのある町や大型の農場のみで、僻地へは使えません。その馬には品種ごとに性能差があり、最良の馬とされるアラブ種を雪山に潜って調教できた*12ところまではよかったのですが、このアラブの雌馬は前の馬ならなんともなかったような銃撃戦が終わってみると自分だけ遥か遠くに逃げ去っていたりします。銃や投擲武器は馬に積んであるので戦闘中は近くで待機していて欲しいのですが、このお嬢には難しいようです。雪山の方がよっぽど過酷だと思うのですが。もっとも、前の馬も実は割と逃げてたのを私が忘れただけかもしれません。

もちろん馬に乗るのはプレイヤーだけではありません。仲間のダッチギャングをはじめ、あらゆる人々(NPC)が馬や馬車を利用しています。彼らを殺したくなった時や殺さなくてはならなくなった時、馬上の本体を狙い撃つのは手っ取り早い選択です。ショットガンの直撃で首なし死体になった主人を数メートル乗せて駆け、その後力なく地面に崩れ落ちる主人を置いて馬だけ走り去るというのはよく見る光景です。ただ、この際に馬を殺すと、当然乗り手は狙いやすくなりますが名誉レベルが下がってしまうのです。これは火炎瓶やダイナマイトを使って戦っているとよく起こりがちです。西部開拓時代のアメリカ人は馬刺しとか食べないのでしょうか。長野で食べたのはおいしかったです。

なお、このゲームでは狩猟や釣りの要素もあり、特に狩猟においてはかなり手が込んでいます。実際の学者が「学習にも使える」と称賛したとかどうとか。獲物に匂いで逃げられないように風下から近づいたり匂い消しローションを使うといった工夫が必要だったり、動物の死体を残しておくとハイエナやハゲタカ、カラスが集まってきたり、動物の種類によって適切な武器で適切な部位を撃って殺さないと皮の質が低下したりと盛りだくさんです。

動物の死骸からは皮を剥ぎ取ることができます(鳥からは羽をむしれます)。死骸からは「皮」、「死骸」、「採取アイテム」をだいたい入手できます。皮は売ることができる他、最良な質のものはアイテムの作成にも使用できます。死骸はほとんど売り物です。採取アイテムには肉や角、脂肪に羽が含まれており、これらも売ったりアイテム作成に使用できます。肉やキャンプで焼くこともでき、それなりに優秀な食糧として持ち歩けます。ハーブ類での味付けも可能です。

凶暴なクマやオオカミにクーガーといった肉食動物どころか、ウサギやリスの無力な小型草食動物をヘッドショットで殺して皮を剥いでも名誉レベルは下がりませんが、立派に人を殺せるだけのパワーがある馬を殺すと名誉レベルが下がるというのはちょっと解せないところです。他人の馬なら別によくないですか?

なお、この皮剥ぎは妙にリアルに描写されており、死体の横で手をちょこちょこ動かすと一瞬で皮が手に入るとかいうものではなく、ナイフで皮を割いて肉から引っぺがすという手順のモーションがきちんと挟まれます。この皮が剥がれた死骸も、きちんと肉が剥き出しになっています。なお、動物ごとに皮剥ぎモーションに差異があり、例えばウサギでは死骸の耳を掴んで吊るし、皮を無理矢理に剥がし取ります。ヘビも似た感じです。

ダッチギャングは金に困って追い詰められており、そのために少々無茶な仕事*13にも手を出しています。敵対ギャングから馬を奪って馬肉を売れば新しいビジネスとして稼げるだけでなく敵対ギャングの勢力を削ぐことにも繋がって一石二鳥だと思うのですが。

ちなみに、このゲームにはレッド・デッド・オンラインと呼ばれるオンラインモードもあるそうなんですが、プレイ時間がとっくに2桁になっても手を付けていません。起動すらしていません。

別にトロフィーのコンプリートを目指すようなタイプのプレイヤーではありませんが、このオンライン用のトロフィーが結構な量あるのはどうかなとも思います。しかも、その中にはとりあえずオンラインモードをやるだけではなく、誰か他のプレイヤーと協力しないと取得できないトロフィーもあるのです。意地が悪いですね。昨今のオンラインありきのゲーム性には辟易するばかりです。

レジェンズでは、愛銃スピットファイアがアリーナで初手から買えなくなってしまいました。そのため、第1ラウンドでは紫モザンビークを握るのがお決まりのパターンとなっています。その後の通貨がある程度は潤沢にあるラウンドでも、モザンビーク&スピットファイアで勝てない場合に紫RE-45を持ち出すと勝てたりします。以前はチャージライフルをよく使っていましたが、やっぱり高いですね。

その他では金バックパックも少し値上がりしたため、ミラージュばかり使う私にとっては向かい風です。他のキャラを使うとすればヒューズでしょうか。こちらはナックルクラスターが安くなったので少し戦いやすくなっています。マザーロードで囲い込んでひたすらグレネードを投げ込むのも案外刺さります。

そういえば、キャラによって使う武器を変えるというのはあまりしたことがありません。知っているとしてもせいぜいヒューズで射程近距離武器は持たないくらいでしょうか。それでもモザンビークもRE-45も持つのでどのレジェンドでも同じ武器を使うことになっています。

アリーナは、好きな武器をある程度は自由に使えるのがいいところです。それはそれとしても、近頃ではミッションタスクで要求されることが増えたというのもアリーナをプレイすることが増えた大きな原因のひとつです。特に、バトルロイヤルではなく完全にアリーナに関するタスクのみで構成されたポイント制イベントもおなじみの光景となってきました。

ノックダウン数やキル数、与ダメージなんかはマッチをいくつかこなしていればいずれ終わります。うまくやれば早く終わることすらあるくらいです。ただ、問題は(初日にある程度稼いで安心し、その後しばらくプレイしなくなって結果的に終わらなくなるといういつもの現象を除くのなら)█勝するものやプレイ数を要求するもの、そして連勝を求めてくるものです。

私はそもそもがあまり上手くはありませんから、常勝という訳にはいきません。ですから、勝ちの目がなければとっとと次のマッチに進んでしまいたいというのが本音です。ところが、相手に強い奴がいるなぁとか味方に恵まれなかったなぁとかそんな感じのマッチの時に限って長引いてしまったりするのです。ストレートで2敗して、これなら早く次に進めるぞと思っていると次でうっかり勝ってしまい、さらにその次も勝って無事タイブレイカーを発動させ、運がさらに悪ければその後は交互に勝ってサドンデスまでもつれこんだりもします。

私としては早く終わって欲しいので、無駄に1マッチが長くなって最後には負けたりするとまったく意味がないのです。特に、ポイント制イベントのポイント自体は走り終えたけどバッヂが手に入る大きなチャレンジタスクだけ残っているような状況では、ダメージやキル数はほとんど無意味です。50勝タスクだけをやりたいのでサドンデスなどしている暇はないのです。

スプラやコンパスのように3分くらいですぐに終わるライト版アリーナがあったらいいのになとか思います。敵が強くても、味方が弱くても、自分が雑魚みたいな動きしかできなくても、勝負は時の運と割り切ってすぐ次の戦いに入れるような気軽さが欲しいところです。ただ、スプラをプレイしていた頃にはBFシリーズのような大規模マッチがしたいとも思っていたので、どっちがいいんだかはわかりません。

原神では、終わりが近づく金リンゴ群島を縦横無尽に駆け回っていました。いくつかの世界任務とホラガイ集めがまだ残っていたのです。イベントを最後まで残す悪癖は相変わらずですね。

イベントの後半は特に、各島の高低差に悩まされることが多かったように思います。世界任務はすべて終わらせることができたはずですが、壁画崩しだのリングのパズルだのはあちこち飛び回って潰したりどこがまだ未挑戦なのかを管理するのが面倒になって終わらせていません。

とりあえずそれなりに報酬がおいしいものはすべて終わらせ、残りはまぁいいかなというくらいになった後は写真撮影で遊んでいました。大魔王の島なんかは終盤にならないと入れませんが、他の大きな島たちは最初の方に撮っておけばもうちょっとくらいは南国っぽかったのかなとか思っています。そんな訳で、今回の原神写真部です。うっかり多くなってしまいました。反動ということで、9月あたりは少なめにしますかね。

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マップの端っこの方にホラガイがひとつあったくらいしか取り柄のない島があったのですが、偶然にも砂地に差す影がいい感じになっているところに遭遇しました。見ようと思って見るとハート形に見えなくもないような気がしてきませんか?友人を誘い、ジン&バーバラで撮影して遊びました。

残りはほとんどすべて夏っぽい写真とか金リンゴ諸島ならではっぽい写真を撮ろうと試みた結果たちです。写真撮影の技術はまったく進歩していません。いずれネタも尽きるでしょう。

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日差しの中のバーバラとかお気に入りですね。

そうそう、原神焼きも7月に食べました。すごい人気でしたが、どうにか整理券を勝ち取りました。①顔がそもそも見辛い、②該当キャラをほとんど持っていないせいで判別はかなり困難でしたけど。コースターはアンバーとリサでしたね。

 

 

<神バハ>

たまにログインくらいはしています。プリコネコラボイベントって7月でしたっけ?

 

 

<グラブル>

イベントを走らない、というかそもそもイベントに取り掛からないのがデフォルトとなりつつあります。もうほとんどそうです。カッパイベの寿司は今回も握らずに終わりました。サイドストーリー入りでどうなるかは覚えていませんが、サイドストーリーでミニゲームが実装されなければもうプレイすることはないでしょう。あと、フェイトエピソードでカッパを一緒に登場させるくらいならそもそもイベントにロザミアを出せと思います。

ほとんど興味も失せていた新キャラは、イルノート実装だけ惹かれました。シェロチケ発動も視野に入れるレベルです。去年の浴衣ロザミアに使った分のゴールドムーンがすでにシェロチケ分は回復しているのです。1年に1枚はうまくやればシェロチケが手に入る世の中になりました。

なのに出てくるのは新メーテラばかり。3本くらいは出たはずです。ここで引かずに石を温存し、クリスマスネモネでも回収しておけば周年サプでは心置きなくイルノートを回収できたでしょうに。グラブル何年目なんですか?

*1:「受験が終わってではなく、そもそも受験中も暇だったのでは?ろくに勉強してなかったんだから」という鋭い指摘が各所より寄せられています

*2:ドーナツを3つ積んで蝋燭を刺した代物

*3:『シャイニング』ではオーバールックホテルのバーテンダーとして登場し、禁酒中のジャックに薬だと言って酒の入ったグラスを差し出します

*4:糸井重里さんが最初にイメージして書いたどせいさんの絵の忠実な立体化だそうです

*5:この行動はしばしば邪魔になります

*6:課される額の指標のひとつに所持金の額が存在します

*7:これまたシステムはよくわからないのですが、まるで他のプレイヤーのようなNPC冒険者たちが各々勝手に世界を冒険したり死んだりしているのがelonaです

*8:具体的には町の真ん中で銃撃戦を繰り広げ、襲撃してきた敵対勢力を大量虐殺した挙句ついでに法執行官も数名殺して逃走します

*9:ある場所にあるアイテムを持っていくとストーリーが進行し、最後まで進めるとその場所には入れなくなります

*10:Respawn製モザンビークを除く

*11:怒りに満ちた声を上げながら無力な死体を狂ったように斬りつける中年男性の図

*12:買ったり盗んだり奪ったりする以外に、野生の馬を調教することでも馬を手に入れることができるのです

*13:馬車強盗や列車強盗など